
(※下記はご依頼の方の体験を基にしたライターによる加工執筆です)
窓の外、強い日差しが町並みをやいているように見える。
それなのに、隆司は背筋が寒かった。
探偵から手渡された報告書は、思いの他、厚い。
だが、真実はそのほんの数ぺージ目でわかった。
妻の里佳には、やはり男がいた。
隆司が知らなかっただけで、もう1年以上になるという。
悲しいのか、怒りなのか、身の内を何かがぐるぐると回るが、言葉が出てこない。
エアコンのせいか、喉の奥がいがらっぽくなった気がして、隆司は軽く咳をした。
Posted on : 2008年06月29日 | トラックバック (0)